3学期に入るとあっという間に時間が過ぎるようです。
かくいう寮生たちは、雪まつりに学年末考査に忙しく過ごしているうちにあっという間に2月も半ば。
もうすぐ3年生の卒業です。
豪雪地帯の只見ですが、今年は全国的な暖冬のおかげで雪があまり積もらない暖かい日が続いています。
例年だと連日の雪で地面やアスファルトが見えることも晴天が見えることも少ないのですが、今年は澄みわたる青空も満天の星空もたくさん見ることができます。
関東から来た生徒や暖かい地域から来た生徒にとって1年目の冬はこのくらいが丁度いいのかもしれません。
今回寮生は、
「森林の分校ふざわ」という廃校になった小学校を利用した山村の暮らしを体験できる施設で、そば打ち体験をしてきました!
「森林の分校ふざわ」の支配人と、そば打ちの講師の先生(寮生は「師匠!」と呼んでいました笑)にご教授いただきながらほとんどの生徒にとって初の体験となるそば打ち。
そばは乾燥との闘い。ヒビの入らないよう、ちぎれないようにこねたりのばしたり。
協力プレイで進めます。
十割そばは初心者には難しいので、今回はそば粉と小麦粉、つなぎにとろろ芋をいれました。
できたお蕎麦はてんこ盛り!
天ぷらも揚げていただき、天ざる蕎麦となりました。
生徒たちは自分たちで打った蕎麦を楽しみました。
お礼の挨拶もさすが高校生。
しっかりとできました。
5月に行ったBBQと比べると、1年生たちも積極的に準備や片付け、先生たちのお手伝いができるようになっていました。
いろいろな経験を重ねて、先輩の背中を見て育っているようです。
そばを茹でる間や食後には、ボードゲームで遊ばせてもらいました。
ボードゲームは自分の発想や語彙力をフルに使うものが多いですよね。
ボードゲームで語彙を増やしたりコミュニケーション能力が上がるかも・・・と思いました。
時間までめいいっぱい遊んだ生徒たちでした。