5月4日は、寮生の地元である寮と学校の周辺を町のガイドの方に案内してもらいました。ガイドの原田郁子さんは、只見町に生まれ育ち、震災を機に町に戻ってきました。只見線内での物販やお土産品の開発などの傍ら、移住コーディネータの経歴も持つ町の情報通です。普段何気なく通っている通学路の放課後・休日に行けるおすすめの遊びのスポットを教えてもらいました。
まずは、寮の川向にある奥会津ただみの森キャンプ場へ。ここではISSIMO（イッシモ）を見学しました。タイヤが太い最新型の電動アシスト付自転車で、これがあれば急登を上って田子倉ダムまでも楽に行けるよと紹介されました。
続いて、舘ノ川集落へ。カタクリの花畑では、畑仕事中のこの集落に住む副寮長に会いました。
集落を後にし、食べられる草の話を聞いたり、川を眺めたりしながらゆっくり散策しました。
町の方のおうちに寄せてもらい、お茶だけでなく、郷土料理もふるまっていただきました。
只校生の行きつけ、山崎ショップを経由して、駅に到着。
奥に見える山はお釈迦さまの寝姿に見えるとか。駅裏の滝神社にお参りしました。
天気にも恵まれ、地域の大人たちとの交流も深め、身近な場所の魅力を改めて発見した1日となりました。