2022年2月28日、3年生の送別式を実施しました。
最初、卒業生は別室に集まり、式の段取りを確認しました。
2月に入ってから3年生は自宅学習期間となっており、生徒それぞれが新生活に向けての準備などで帰省していたため、あまり会うことができませんでした。
久しぶりに会ったみんなの表情を見ていると、とても落ち着いて大人っぽい雰囲気になっており、とてもたくましく感じました。
会場に入場すると、後輩たちや寮スタッフ、高校の先生や教育委員会の大人たちにあたたかく迎えられ、自分にとっての只見町、将来の目標について一人ずつ発表しました。
最後は寮で一緒に過ごした後輩たちと記念撮影。
みんなの素敵な表情から、充実した3年間だったことが伝わってきます。
そして3年生には、町から記念品が贈呈されました。
只見町のケヤキの木で作られたコップで、一つ一つ木目や色などの表情が違い、木のぬくもりを感じさせてくれるとても素敵な作品です。
このコップは、町で木工製品の工房を営んでおられる原田秀司さんの手作りです!
1つ1つを生徒たちのことを思い、愛情をこめて作成されました。
このコップを使いながら、只見での3年間を思い出してほしいと思います。
卒業生の皆さんの将来が素敵なものになりますように!