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今年度の探究授業、にぎやかに始まりました。

こんにちは。心志塾の丹羽です。

 

入学式や部活紹介などのイベントを経て授業も始まり、只見高校1年生の皆さんも少しずつ学校生活に慣れてきたようです。

そんな中、只見高校の1年生と2年生に向けた「総合的な探究の時間」の授業が今年も始まりました。

 

只見高校では昨年からスタートした「総合的な探究の時間」。この科目は英数国などの座学とは違い、授業を受けて学びを得るより、実際に対話し行動を重ねて、”主体的で対話的で深い学び”を得ることを目指す科目です。

 

ざっくりいえば、「社会に出て生きる力」を育む科目。

 

  • 自分の興味関心に気づき、それを言語化する力を育てること。
  •  地域の人や高校の仲間と対話をして、自分と周囲の違いを知り面白がること。

  •  自分オリジナルの「問い」を立てて、プロジェクトなど活動を「やってみる」こと。

  •  対話や活動で感じたことをその都度振り返り、より深く自分を知ること。

 

これらを大事にして、高校生と大人が一緒に、企業や地域の課題発見と解決に向けて活動する授業です。

 

昨年度は、只見町役場の地域創生担当、ねっか、新国農園、目黒麹店など経営者の方にもに協力を頂き、興味のある分野について、高校生たちがプロジェクト活動を行いました。なかでも、空き家の活用や製造過程で出る米粉の再利用などのプロジェクトでは、協力者だけでなく周りでみていた大人もワクワクするような活動が行われ、多くの方からぜひ来年も継続してプロジェクト活動してほしい!との声が上がりました。

 

そんな1年間をかけて動いていく「総合的な探究の時間」、今年も1年生と2年生に向け、にぎやかに始まりました。

 

 

初回である今日は、この授業で目指すことの説明や活動予定、簡単なワークショップからスタートしましたが、1年生も2年生も前向きに授業に取り組んでいました。

 

ここから1年間、生徒たちがどんな人とつながり、どんな思いが語られ、どんな活動が行われていくのか、私もとても楽しみです。

 

この場所でどんどん様子を報告していきますので、どうぞ楽しみにお待ち下さい!