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はじめての只見。はじめての洗濯。

 

こんにちは。心志塾の丹羽(にわ)です。

 

早いもので、2021年ももう4月になりました。

 

新年度、新学期。新たな場所や立場で新たな生活を始める方も多いことと思います。

住み慣れた新潟を離れ、私も福島県只見町での新生活を始めたばかりです。

 

私の新居の名前は、奥会津学習センター。町外県外から只見高校に入学した生徒たちのために、只見町が設置した学生寮です。

 

男子棟女子棟の2棟からなる学習センターは、各棟に教職員向けの部屋も併設しており、男子棟には、私のほか新任の先生一人、そしてなんと只見高校の校長先生、教頭先生も住んでいます。

生徒も先生も、ここでは同じく、町外からやってきて新しく寮で生活を始める仲間です。

 

そんな新生活ほやほやの一コマ。

 

4月の初めての週末、私がランドリールームで洗濯をしていると、新入生2人が入ってきました。

ちらっとみると、戸惑っている様子の二人。

 

「これ、どうやって使うんですか?」と聞かれ、すごく新鮮な気持ちになりました。

そうか!初めての親元離れての生活。洗濯機だってみんな回したことないんですよね。

 

簡単に手順を伝えて、相談しながら洗濯物を入れていく1年生二人の様子を後ろから見守りました。

 

 

 

洗濯機を回す。こんな小さなことでも、初めての時は戸惑うもの。

ちょっと緊張しながら「やってみる」ことで、ひとつひとつ自分の経験にしていくんですね。

 

私も、新生活と新しい職場、楽しみながら自分の経験を耕して行こうと思います!

 

さきほどの二人。夕方廊下で見かけたので、「うまく洗濯できた?」と聞くと、

「はい!」と元気に笑ってすれ違っていきました。

 

もうすぐ入学式。その調子でがんばれ!新1年生。